会則改定案作成の経緯
2019年8月10日の同窓会総会において米盛会長が正式に選出され、新任役員体制がスタートしました。これまで先輩方が継続してこられた、鹿児島中央高校同窓会活動を、如何に活性化し、次の世代へ引き継ぎ、持続させて行くかとの命題を念頭に据えて、私たち執行部は以下の事に取り組んで参りました。
① 通年で活動をすること
② 活動資金を確保すること
③ 理事会のメンバーの充実
先ず、執行部会を毎月開催し、諸課題の協議を重ねました。新型コロナ感染症の影響は受けましたが、ほぼ中断することなく、継続的に会議を重ね、開催頻度の増した理事会へ、検討内容の報告と、問題提起を行いました。と同時に、部会組織を新設して、役員の職務分担、学年幹事たる理事の活動機会を強化しました。
次に、理事の皆様のご理解、ご協力を頂きながら、ホームページのバナー広告並びに新聞広告の掲載件数を、着実に増加させ、活動資金の確保を実現しております。
また、その資金を活用し、在校生の活躍をより力強く応援し、若い世代の学年同窓会の活動を支援するための仕組みを整えて参りました。ゆっくりとではありますが、ご協力頂ける若い世代の理事も、確保しつつあります。
しかしながら、同窓会活動の根幹を支える会則の改定が、制定された昭和41年4月以来行われておらず、実態との乖離が懸念されておりました。ここ3年に亘り、執行部会並びに総務部会で現状との整合性を考慮しつつ、改定作業を進めて参りました。理事会での討議・協議を経て、この度成案を得ました。特に会員資格、学年理事・役員の在り方、支部会の在り方、執行部会・各部会の設置、事業の明確化等を、これからの同窓会活動を支えられるよう成文化致しました。
この度、コロナ禍の下の総会ではありますが、以上の経緯を踏まえ、会則改定の議案を提出すること致しました。別紙の通り改定案を掲載致しますので、ご確認頂ければと思います。
令和4年7月15日
同窓会副会長 総務部担当
八期 牧野田 栄一